サーバーの立て方 のバックアップ差分(No.10)
*Windows版Dedicated Server[#windows]
''サーバーソフトラウンチャー(acServerLauncher.exe)''
&ref(FrontPage/acServerConfig.JPG,70%);
\Steam\SteamApps\common\assettocorsaにあります。
各設定をして、%%右下のLaunchボタンでサーバーソフト起動。%%&color(Red){(v0.10になってLaunchボタンがなくなりました。ただのini吐き出しツール?)};
&color(Red){注意};
-このソフトを用いると\Steam\SteamApps\common\assettocorsa\server\cfg\server_cfg.iniの内容を自動で書き換えます。プリセットを作成して読み込むようにすると楽です。
-\Steam\SteamApps\common\assettocorsa\server\cfgにentry_list.iniが必要です。(空でもOK)
#br
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''server_cfg.ini(例)''
[SERVER]
NAME=AC Server Test
CARS=bmw_m3_gt2;bmw_z4_gt3;ferrari_458_gt2;ferrari_laferrari;mclaren_mp412c_gt3;mercedes_sls_gt3
TRACK=imola
SUN_ANGLE=-40
MAX_CLIENTS=20
RACE_OVER_TIME=150
UDP_PORT=8554
TCP_PORT=8554
HTTP_PORT=32400
REGISTER_TO_LOBBY=1
PICKUP_MODE_ENABLED=0
SLEEP_TIME=1
VOTING_QUORUM=75
VOTE_DURATION=20
BLACKLIST_MODE=0
CLIENT_SEND_INTERVAL_HZ=20
TC_ALLOWED=2
ABS_ALLOWED=1
STABILITY_ALLOWED=1
AUTOCLUTCH_ALLOWED=1
LOOP_MODE=1
PASSWORD=
ALLOWED_TYRES_OUT=4
DAMAGE_MULTIPLIER=1
FUEL_RATE=1
TYRE_WEAR_RATE=1
[BOOK]
NAME=Booking
TIME=30
[PRACTICE]
NAME=Free Practice
TIME=15
WAIT_TIME=30
[QUALIFY]
NAME=Qualify
TIME=15
WAIT_TIME=30
[RACE]
NAME=Race
LAPS=7
WAIT_TIME=50
[DYNAMIC_TRACK]
SESSION_START=80
RANDOMNESS=1
LAP_GAIN=5
SESSION_TRANSFER=100
-ルータでサーバーへ開けるポートは以下。(サーバーのファイアウォールも同ポートを許可すること)
UDP:server_cfg.iniのUDP_PORTの行で示す数値
TCP:server_cfg.iniのTCP_PORT、HTTP_PORTの行で示す数値
-TIME の数値の単位は分です。
-WAIT_TIME、RACE_OVER_TIME の数値の単位は秒です。
-トラックコースアウトのペナルティを緩める場合は、
ALLOWED_TYRES_OUT=4
の数値を大きくするとよいです。
-Free Joinモードは以下の設定。この設定時にBookingの設定があるとエラーになります。(Bookingする場合は0にする。)
PICKUP_MODE_ENABLED=1
-DAMAGE_MULTIPLIER:ダメージ率、FUEL_RATE:燃料消費率、TYRE_WEAR_RATE:タイヤ消耗率。いずれも%表記。(100%でrealistic?)
-[DYNAMIC_TRACK]動的に路面変化させる場合はここで設定。
-SESSION_START:スタート時のグリップが最適値の何%か
-LAP_GAIN:ラップ毎に復活するグリップ率[%]
-SESSION_TRANSFER:セッション移行時(Pra→Q→Race)に引き継ぐグリップ率?レースからレースへは引き継がれない。
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v0.10から、acServerPackager.exeがリリースされました。
これは、トラックの整合性を検証するための各トラックのsurfaces.iniがサーバーの所定の起動フォルダ内に必要になったためで、このツールを用いると、サーバーPCに追加しているMODトラック分を含め、自動でsurfaces.iniを抽出してくれます。また、cfgフォルダ内のiniファイルも前回のサーバー起動で用いたものから引き継いでくれるようです。サーバーの起動には、自動生成されるpackageフォルダの階層を維持したまま、\Steam\SteamApps\common\assettocorsa\server に持っていき、acServer.exeを起動すればよいです。
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''自分が立てたサーバーに同一ローカルネットワークにあるPCから入る方法''
&ref(FrontPage/online_menu_001.jpg,50%);
v0.10になってから、ローカルネットワークからも同一ネットワーク内のサーバーに入れるようになりました。
サーバーPCでは、acServerPackager.exeで作成したPackageフォルダ内のデータがあれば起動できます。
''(注意)''ローカルネットワークから見えるようにするには、サーバーのUDPポートの指定を''9000-10000''の間の数値に設定する必要があります。
*Linux版Dedicated Server[#linux]
&color(Red){%%注意!v0.10になって、従来のサーバーソフトでは新しいマッチングサーバーとコネクションエラーになり、現在Linuxでのサーバー立てはできない状態です。%%&br;v0.15.2になってできるようになりました。};
公式フォーラムの[[スレ>http://www.assettocorsa.net/forum/index.php?threads/linux-servers-available-for-testing.10093/]]。
提供されているファイル"acServer"に
chmod +x acServer
で実行権限を与えること。それから
./acServer
でサーバー起動。
CPU負荷が高い場合は、sever_cfg.iniの[SERVER]セクションに
SLEEP_TIME=1
を追加するといいかもです。(レース中のみ有効?)
*コメント [#Comments]
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